東京株式市場では午後も買い注文が広がっていて、日経平均株価の上げ幅が一時、2000円を超え、6万5000円台での取引が続いています。

株価上昇の背景にあるのは、アメリカとイランの停戦に向けた期待感が高まったことで、原油の先物価格が一時、1バレル=90ドル台をつけるなど、上昇が一服。景気悪化への懸念が和らぎました。

こうした流れを受け、日経平均への影響が大きいソフトバンクグループやアドバンテストなど、AI・半導体関連銘柄を中心に相場全体を押し上げています。

先月下旬に大台の6万円を突破した日経平均株価は、わずか1か月ほどで6万5000円台に到達しました。

ある市場関係者は、「マーケットは停戦に向けた早期の合意を想定していて、正式にホルムズ海峡が開放された場合、株価はさらに上がる可能性もある」と話していて、中東情勢をめぐる協議の行方次第では、今後も荒い値動きになりそうです。