ソフトバンクグループが出資するデジタルインフラ企業の米SBエナジーは20日、米国での新規株式公開(IPO)に向け非公式に登録届け出を行う計画を資料で明らかにした。

カリフォルニア州レッドウッドシティーに本社を置くSBエナジーは、人工知能(AI)データセンター向けの電力インフラ整備を進める企業への投資家需要を取り込もうとしている。

同社はデータセンター構想を実現するため、ソフトバンクGと対話型AI「ChatGPT」のOpenAI、米投資運用会社アレス・マネジメントから18億ドル(約2860億円)余りを過去1年間に調達している。

SBエナジーは2月、推定コスト330億ドルの9.2ギガワット天然ガス発電所計画を発表。この発電所は、オハイオ州パイクトンの旧ウラン濃縮施設跡地に建設されるソフトバンクGの10ギガワット規模のAIデータセンター複合施設に電力を供給する。5000億ドルが投じられる可能性があり、単一のデータセンターキャンパスとして世界最大級の施設になるという。

原題:SoftBank-Backed Firm to File for IPO on Data Center Ambition (1)(抜粋)

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