コーヒーチェーン大手の米スターバックスは、インドに技術部門の拠点を開設する計画だ。20億ドル(約3180億円)のコスト削減策の一環となる。

ブルームバーグ・ニュースが確認した従業員向け文書によると、新拠点は10月に始まる2027年度中の開設を予定している。インドでの初のコーポレート拠点となり、年内に立地を決定次第、現地での採用を開始する見通しだ。

アナンド・バラダラジャン最高技術責任者(CTO)は同文書で、これまで外部委託していた一部業務を社内に戻す方針を示した。過去の事業再編で技術関連業務を外部委託していたが、最近方針を転換した。

バラダラジャン氏は、「外部サービス業者への依存を低減すること」に注力しているとし、「複数拠点体制の構築は、その目標に向けた重要な一歩だ」と語った。

同氏は以前、外部の技術サービス会社が上乗せ料金を請求しているとし、中間業者を排除したい考えを示していた。

同社は現在、インドを含む複数国の技術サービス会社と提携していると同氏は述べた。スターバックスの広報担当者は15日、業務を内製化する目的について、「業務と担当チームとのつながりをより緊密にするためだ」と説明した。

ブルームバーグは先月、スターバックスが技術部門の約20%に相当する従業員270人分の職務をテネシー州ナッシュビルの新オフィスへ移すと報じていた。同社は一部の技術職も削減した。

スターバックスは昨年2月以来、今週の300人削減を含め、2000人余りの人員整理を実施している。

原題:Starbucks to Open First Corporate Office in India for Tech Jobs(抜粋)

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