ENEOSホールディングスの原油タンカーが、ホルムズ海峡を通過したもようだ。データ通りであれば、イラン戦争勃発以降にホルムズ海峡を通過した日本の大手石油元売り企業として、出光興産に続き2社目となる。

船舶追跡データによると、超大型原油タンカー「ENEOS ENDEAVOR」は13日遅くにオマーン湾内を東に向かって航行していた。11日にペルシャ湾内にいることを示した最後の信号に続く動きで、位置情報の送信に空白期間があったことから、同船は航行状況を公表せずにホルムズ海峡を通過したものとみられる。

ENEOS ENDEAVORの航行データ

同船は2月下旬、アラブ首長国連邦(UAE)のダス島やクウェートのミナ・アル・アフマディから原油を積み込むため、ペルシャ湾に入っていた。

ENEOSの広報担当者は、安全上の理由から船舶の運航状況については公表していないとして、コメントを控えた。

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--取材協力:稲島剛史.

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