米ヘッジファンドのシタデルは、データセキュリティーへの懸念を理由に一部の研究者を香港から移した。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が事情に詳しい関係者の話として報じた。

関係者によると、シタデルは香港拠点のグローバルクオンツ戦略チームのメンバーに対し、転勤するか退職するかの選択を迫った。一部の研究者はシンガポールやマイアミに移り、他の一部は退職したという。

今回の動きは、米中の地政学的緊張のはざまで揺れる香港におけるクオンツ開発の将来性に疑問を投げかけるものだ。

同社はFTへの回答で、今回の配置転換はデータセキュリティー上の懸念とは無関係だと説明。香港とシンガポールの両方でクオンツ研究者の採用を継続していると付け加えた。

原題:Citadel Tells Some Quants to Relocate From HK or Quit, FT Says(抜粋)

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