母から娘へ…「思い出」も受け継ぐプロの技術

山形純菜キャスター:
母が約30年前に着ていたワンピースをリペアしてもらったものを実際に着てみました。

短かった袖は、織り込まれていた部分があったので、そこを伸ばして、さらに、大きめの肩パッドを外すことによって、肩にフィットする形で袖が伸びたということです。

このワンピースは、父から母にプレゼントしたものでしたが、この数年はタンスの肥やしになってたので、「お直しして着てもらうのは嬉しい」と母も喜んでおりました。

改めてどのように直ったのか見ていきます。

裾の部分も伸びているんです。生地を継ぎ足しているのですが、ポケットの余分な部分から生地を持ってきて継ぎ足してくれたということです。

職人さんも「無地のものは直しやすいが、柄ものだとしっかり合わせないと違和感があるので、そういったところが難しい」と話していました。

井上貴博キャスター:
ポケットから生地を持ってくるなどの発想はプロじゃないとわからないですね。 

「The HEADLINE」編集長 石田健さん:
シルエットなどを変える方もいらっしゃるのですか?

山形キャスター:
父親から娘さんに、母親から息子さん用になど、体型が違ってもお直ししてくれるということです。また、それぞれの服に対しての思い出をしっかり聞いて、思いを受け取ってお直ししてくれるということなんです。