中東情勢の影響で石油製品の供給が不安定な状況が続く中、食品メーカーではパッケージの変更の動きが相次いでいます。
原油からわずか10%しか取れない「ナフサ」とは
井上貴博キャスター:
そもそもナフサとは何なのでしょうか。大元になるのは「原油」。原油を加熱して精製した石油製品の1つです。

原油を加熱して蒸発させた温度によって出てくるものが変わってきます。
重いものから、重油、軽油、灯油、ガソリン・ナフサ、石油ガスとなります。

原油を精製する沸点の違いで、黒っぽい重油から不純物などが取り除かれ「ナフサ」はガソリンに似た透明な液体となります。
ナフサは液体で、原油の中でわずか10%しか取れないという貴重な物となっています。
そのナフサを元にして、さまざまなものが作られています。
▼プラスチック:自動車部品、電子部品
▼塗料・溶剤:自動車・鉄道用、パッケージ
▼合成繊維:衣料、毛布
▼合成ゴム:タイヤ、医療用手袋
▼洗剤原料:シャンプー、化粧品 など