「もう着ない」から「また着たい」へ。いま注目されているのは、古着に新しい価値を与える「リメイク」や「リペア」。服との付き合い方が変わり始めています。

“古着ブーム”が服の大量廃棄削減に?高校生対象にリメイクの体験授業も

東京・大井競馬場の駐車場で開催されているのが、毎週土日に行われているフリーマーケット「大井競馬場 TokyoCityFleaMarket」です。(雨天中止)

TOKYO RECYCLE 赤池正行さん
「平均的に5000人の来場数だったのが、2026年は1万2000人の方が平均的に来場しています。中古品に対する考え方というのは若い方が非常に(良い方向に)変わってきている」

実は、日本だけで排出される衣服のごみ量は、1年間で東京ドーム1個分以上。

若者たちの間で熱狂的な広がりを見せる「古着」。このブームが、服の大量廃棄を減らすことに繋がるかもしれません。

こちらは大阪にある、ファッション教育の専門学校「マロニエファッションデザイン専門学校」。毎週末、高校生を対象に体験授業を実施しています。

この日の体験授業は、古着の「リメイク」。

講師 久保貴信さん
「売れない場合は処分されてしまう。それは地球にとっても良くないし、せっかく作った服をそういうふうに廃棄するのはすごくもったいないこと」

リメイクは、環境へも配慮できるため、SDGsをきっかけに授業にも組み込まれるようになりました。

こちらの高校生が選んだのは、青いTシャツと青いチェックのシャツ。2つの服を掛け合わせ、1つの服にリメイク=作り直します。

まずは、選んだ服をハサミで切っていきます。どうやら、チェックのシャツの袖と裾を切り、Tシャツとくっつけるようです。組み合わせる部分を縫い合わせれば、完成です。

体験した高校生
「初めて服切ってつなげたり、自分にできないと思っていたけど、教えてもらいながらできて、めっちゃ楽しかったです」

すでにある服を組み合わせるだけで、初心者でも簡単におしゃれな服に作り直せるのが魅力です。