イランのアラグチ外相は6日、北京で中国の王毅外相と会談した。戦略的パートナーである両国の緊密な関係が改めて注目されている。

中国国営の新華社通信が両外相の会談を伝えた。イラン外相による中国訪問は、イランでの戦争が世界的な石油供給ショックを引き起こして以降初めて。

約1週間後の5月14-15日にはトランプ米大統領が中国の習近平国家主席と会談する。米中首脳会談ではイラン戦争が主要議題になる見通しだ。

中国政府はイランにとって重要な外交・経済面の後ろ盾で、中国はイランの石油輸出の約90%を購入している。両国は9週間に及ぶ戦争中も緊密な意思疎通を維持しており、両外相は電話会談を少なくとも3回実施した。

アラグチ氏の訪中は、米国がホルムズ海峡の通航再開に向けてイランへの経済的圧力を強める中で行われた。

米財務省外国資産管理局(OFAC)は先月、遼寧省で石油精製・化学複合施設を運営する恒力石化に対し、イランからの原油購入を理由に制裁を科したと発表した。一方、中国は企業に対し、米国の制裁を無視するよう命じた。

原題:Iran’s Top Envoy Meets Wang Yi in First China Trip Since War (1)(抜粋)

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