小泉防衛大臣はフィリピンとの間で、日本の護衛艦などの輸出に向け、協議体を設置することで合意しました。

小泉防衛大臣
「フィリピンへのあぶくま型護衛艦を含む防衛装備品の移転の実現に向けて、具体的な議論を開始していくことで一致しました」

小泉大臣は、きのう、フィリピンのテオドロ国防相と会談し、海上自衛隊の中古の護衛艦などの輸出に向け、新たな協議体を設置することで合意したと明らかにしました。

日本政府は先月、防衛装備移転三原則などを改定し、長年規制してきた殺傷能力のある武器の輸出を可能としていて、輸出が正式に決まれば初めての武器輸出案件となる可能性があります。

日本から防衛装備品を無償もしくは安価で譲渡するには法改正が必要とされますが、小泉大臣は「法改正が必要なのかについても、具体的な議論の中で判断していくことになる」と述べるにとどめました。