政府が中東以外からの原油の輸入を急ぐなか、イラン攻撃以降、新たにアメリカから「代替調達」された原油が初めて日本に到着しました。

記者
「タンカーが東京湾にある海上桟橋に接岸しました。積んでいるのは“代替調達”されたアメリカの原油です」

接岸したタンカーでは、海底パイプラインを通じて原油を製油所に移送する作業が続けられています。

積んでいる原油量は91万バレル。日本の消費量、およそ半日分に相当します。

イラン攻撃が始まって以降、新たに調達されたアメリカの原油が日本に届くのは初めてです。

タンカーは、アメリカから日本まで通常55日程度かかりますが、今回はパナマ運河を通り、35日で到着しました。

調達したコスモ石油は「急ぐためにパナマ運河を通過できる小さいタンカーにした」と説明しています。

政府は、中東以外からの原油の調達を拡大していて、来月時点でアメリカからの輸入量は去年のおよそ4倍に達する見込みです。