(ブルームバーグ):米国とイランが戦争終結に向けた協議再開の調整に動いていると伝えられたことを受け、アジア時間15日早朝の取引で、ニューヨーク原油先物相場は上値の重い展開が続き、1バレル=92ドルを下回る水準で推移した。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物5月限は一時92ドル台を回復する場面もあったが、日本時間午前7時50分ごろには91.70ドル前後で取引された。
ニューヨーク時間14日の取引で、北海原油代表油種ブレント先物6月限は4.6%安の94.79ドルで終了した。
関係者によれば、米とイランは、2週間の停戦合意の期限が来週到来する前にさらに協議を重ねることを目指しており、開催地としては1回目の交渉が行われたパキスタンが提案されているほか、他の候補も検討されているという。
一方、イランの原油輸出を妨げる目的で、米軍はエネルギー輸送の要衝、ホルムズ海峡の海上封鎖を継続しているが、イランが対米協議に配慮し、海峡経由の海上輸送の一時停止を検討していると関係者が明らかにした。
原題:Oil Steadies as Traders Track Moves to Restart Iran-US Talks(抜粋)
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