中国の王毅外相がロシアのラブロフ外相と会談し、アメリカのイラン攻撃を念頭に「一方的な覇権主義による危害が増大している」と懸念を表明しました。

中国外務省によりますと、会談は14日、北京で行われました。この中で王毅外相はアメリカのイラン攻撃を念頭に「一方的な覇権主義による危害が増大している」と主張。「中国とロシアは国際舞台で互いに連携しあうことが重要だ」として、両国の関係を強化する考えを示しました。

これに対し、ラブロフ外相は欧米などを念頭に「一部の国々はロシアと中国を封じ込めるための様々な『グループ』を形成しようとしている」と主張。中国との連携を維持していく考えを示したということです。

会談では「年内の首脳会談に向けた意見調整が行われた」ということで、プーチン大統領の訪中に向けた地ならしが行われたとみられます。