商船三井のLNG=液化天然ガスを運ぶ船が、事実上封鎖されているホルムズ海峡をきょうまでに通過したことが分かりました。日本が関係する船舶が通過するのはイラン攻撃後、初めてです。

イランが事実上封鎖しているホルムズ海峡をきょうまでに通過したのは、商船三井とオマーンの国営企業が共同で保有するLNG船「SOHAR」です。

船は海峡からおよそ100キロのペルシャ湾内に停泊していましたが、関係者によりますと、現在は「危険な水域から脱した」ということです。

商船三井は、いつ、どのように通過したかや、船員の国籍などについて「安全上の理由から答えられない」としていますが、「船員と船舶の無事は確認している」とコメントしています。

また、積み荷であるLNGは空だったということです。

ホルムズ海峡の事実上の封鎖で、これまでにペルシャ湾内に日本関係の船舶45隻がとどめられていたことが判明しています。そのうち、原油タンカーが12隻、ナフサなどの石油精製品や化学薬品を積んだタンカーが12隻で、LNGを積んだタンカーは6隻であることが分かっています。