(ブルームバーグ):米アンソロピックは、人工知能(AI)ツール「Claude(クロード)」のソースコードを誤って公開したことを明らかにした。運用セキュリティーを巡る懸念が高まる中、開発者たちは同社の今後の計画に関する手がかりを探っている。
アンソロピックの広報担当者は電子メールで「本日、クロード・コードのリリースに一部の内部ソースコードが含まれていた。機密性の高い顧客データや認証情報は一切関与しておらず、流出もしていない」と説明した。また、「これは人為的ミスによるリリースパッケージングの問題であり、セキュリティー侵害ではない。再発防止策を講じている」と続けた。
同社の手違いによる情報流出はわずか1週間で2度目。今回は基本的なソースコードが流出したことを受け、アンソロピックのコーディングエージェントの仕組みに関する新たな知見が明らかになり、コミュニティー内で議論が広がった。複数の専門家は、想定外の流出を受け、潜在的なセキュリティー上の脆弱性に懸念を示した。
今回の流出は、同社が数千件のファイルを誤って一般に公開したとフォーチュン誌が報じてから数日後に起きた。公開されたファイルには、「Mythos」および「Capybara」として社内で知られる次世代モデルの詳細を記したブログ投稿の草案も含まれていた。このモデルは非常に強力で、サイバーセキュリティー上のリスクも指摘されている。
原題:{Anthropic Accidentally Releases Source Code for Claude AI Agent}
(抜粋)
もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
©2026 Bloomberg L.P.