派閥 本当に必要?本来の役割とは
高柳キャスター:
派閥に賛成か、反対か。自民党内で聞いたところ様々な意見がありました。

【賛成】
「“カネ”と切り離せば問題ない」
「党内で意見をまとめる機能は必要」
【反対】
「“裏金事件”で世間からのイメージが悪い」
「政治活動に制限が出ることも」
TBS報道局政治部 与党担当 佐藤浩太郎 記者:
賛成と反対、どちらも共通するのは「見られ方を非常に気にしている」という点です。
最近の会合に参加した議員の中には、会合のニュースが報じられたとき、すぐSNSの意見をチェックしたり、(久しぶりの参加で)恐る恐る参加する議員も見られました。

高柳キャスター:
現在、衆議院に316人の自民党議員がいます。派閥は「新人教育や意見集約の場」として必要だという意見があります。その一方で、「政治資金」や「重要ポスト」のために存在しているのではという指摘もあります。
TBS報道局政治部 与党担当 佐藤浩太郎 記者:
派閥に厳しい目が向けられた背景には、不適切な会計処理といった“政治とカネ”の問題と派閥が紐づいていたことです。
ただ、「派閥=悪」ということではなく、カネの問題と派閥を切り分け、議員立法を目指す政策集団としての機能といった本来の役割を果たすことが期待されます。
井上キャスター:
高市総理のこれまでの言動を見ると、「派閥政治からの脱却」「長老支配からの脱却」に動いているように見えます。この流れをぜひ突破してもらいたいですね。
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<プロフィール>
宮本亞門さん
演出家
東洋人で初めてブロードウェイで演出
ジャンル問わず国内外の作品を手がける
前立腺がんを克服した経験も