新人議員の会派入り ホンネは?
高柳キャスター:
自民党内では今回当選した66人の新人議員の会派入りについて議論をしているようです。新人議員の本音はいかがですか。

TBS報道局政治部 与党担当 佐藤浩太郎 記者:
「派閥に入らないと情報が入ってこない。教育してほしい」という声の一方、「政治状況が目まぐるしく変わるので今は様子見をしたい」など、様々な意見がありました。
また新人議員に対して、色々な旧派閥から食事会の誘いがあるようです。昔から知っている議員や、同じ都道府県から選出されている議員などから何度も誘われて、「決めきれない」という人もいました。
さらに、特定のグループに参加することで政治活動の幅が狭まることを懸念し、「自由に動けなくなることを避けたい」と、慎重になる声も聞こえました。
井上貴博キャスター:
派閥はどこの組織にもあるので、仕方がないと思います。しかしお金の流れについては透明化するとともに、企業団体献金のあり方も変えるべきだと思います。
演出家 宮本亞門さん:
派閥が日本独特であることが心配です。軸がどうしても人事やカネ、権力なんですよね。
海外のように、政策とか理念を勉強するためにグループに入るのであればいいと思います。せっかく、新しい政治や世界が変わりつつあるのに、「あっちの派閥にいけば、こうだ、こっちにいけば、こうだ」という考えは非常にもったいないと思います。
若手議員が「勉強させてもらいます」と派閥に入ってしまうと、もうその考えの元でしか動けなくなる。全ての派閥を回って勉強できるのであればいいのですが…

出水麻衣キャスター:
現在、勉強会ベースでの集まりは、流動性があるように見えますが、今後(派閥で)がっちり固まってしまうとどうなるのでしょうか。
演出家 宮本亞門さん:
「長いものに巻かれろ」という流れになってしまうのは心配です。それからもう「夜の会合」はやめてほしいですね。