イランによるペルシャ湾沿岸都市への攻撃が続く中、ゴールドマン・サックス・グループとシティグループはドバイの従業員に対し、出社を見合わせるよう指示した。

事情に詳しい関係者によると、ゴールドマンは中東各地のオフィスに出社する際には、事前に許可を得るよう従業員に指示した。英銀スタンダードチャータードも11日、ドバイ国際金融センター(DIFC)および周辺地域の従業員にオフィスから退去するよう求めたという。非公開情報であることを理由に関係者は匿名で述べた。

シティグループは従業員向け文書で「オフィスから離れ、最寄りの安全な場所に移動するように」と指示した。広報担当者が文書の内容を確認した。さらに「追って通知があるまで在宅勤務とする」としている。

米大手銀行の多くはすでに、アラブ首長国連邦(UAE)で勤務する行員にリモート勤務を認めている。ブルームバーグ・ニュースは先に、複数の米銀が従業員の一時的な転居も認めていると報じていた。

AP通信の11日の報道によれば、イラン軍司令部は、中東の銀行や金融機関も攻撃目標になると述べた。

ゴールドマンの広報担当者はコメントを控えた。DIFCの担当者は、退避指示は出していないと述べた。一方、同地区で最大の商業ビルであるICDブルックフィールド・プレイスは、業務を継続していると明らかにした。

原題:Goldman, Citi Tell Staff to Exit Dubai Offices Amid Iran Threats(抜粋)

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