男女別平均通勤時間の経年変化
まず初めに、片道通勤時間の2019年との推定差分の年次推移を男女別に見ると、男性の推定変化は、どの年も大きくゼロを上回ることはなく、片道通勤時間は2019年から2025年まで大きな変化はみられない。
一方、女性では2020年以降、片道通勤時間が徐々に増加し、2025年には2019年と比べて統計的に有意に長くなっていることが確認される。
男女・年齢層別平均通勤時間の変化
次に、年齢層別の通勤時間の変化の状況を確認するため、2019年から2025年にかけての片道通勤時間の推定変化を男女・年齢層別に見ると、男性の推定変化の曲線はゼロ付近にあり、通勤時間の変化は年齢層にかかわらずほとんど確認されない。
一方、女性では推定変化の曲線はゼロより上に位置しており、通勤時間が年齢層を問わず増加した傾向がうかがえる。同様の傾向は、2019年と2025年の男女・年齢層別の片道通勤時間の推定曲線を重ねても確認できる。

