(ブルームバーグ):4日朝の東京外国為替市場の円相場は対ドルで157円台半ばと、前日夕からやや円安方向で推移。中東情勢の緊迫化を背景に「有事のドル買い」が続き、心理的節目とされる158円を抜けるかが焦点となる。債券相場は反発しそうだ。
三井住友信託銀行ニューヨークグローバルマーケッツ部の山本威調査役は、リスク回避が続く中で「局面によってはドル買いが強まっている」とし、政府からのけん制がなければドル・円は158円を上抜ける可能性があると話した。一方、中東情勢の収束が見通せなければ米国経済への悪影響が意識され、相場が「逆回転」する可能性もあると言う。
債券
債券相場は上昇する見通し。三井住友トラスト・アセットマネジメントの稲留克俊シニアストラテジストは、前日に大きく売られた反動が出やすいとみる。ただ、原油高によるインフレ警戒から積極的に買い進む地合いではないと指摘した。
先物夜間取引で中心限月3月物は3日の日中取引終値比3銭高の132円68銭で終えた。稲留氏の先物の予想レンジは132円45銭-132円95銭。新発10年債利回りは2.1-2.14%(3日は2.125%で終了)。
--取材協力:日高正裕.
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