(ブルームバーグ):中東を巻き込む紛争が激しくなり、数千に上る航空便が影響を受けている。世界でも利用者が多いドバイの主要空港は、上空からとみられる攻撃を受けて事実上閉鎖された。
運航情報サイト「フライトアウェア」のデータによると、この1日にバーレーンからテルアビブまでの域内で2300便余りが欠航した。ドバイ国際空港の出発便の90%超が取り消された。
1日午前時点で中東の航空会社は深刻な影響を受けており、エミレーツ航空は予定便の87%、フライドバイは89%を欠航した。データによれば、エティハド航空とガルフエア、カタール航空の欠航率はそれぞれ67%、79%、36%だった。
ドバイやドーハ、アブダビといった空港で乗り継ぎ、世界各地を結ぶ中東地域は、世界的な航空ハブとして機能しており、数十万人が足止めされる結果となっている。
過去2年間にも中東の広範な空域で制限が繰り返され、ペルシャ湾岸地域は混乱に慣れてきたものの、地域規模で何時間にもわたり実質的に運航が停止する事態は前例がない。イランとイスラエル、米国が対峙する今回の紛争の重大性が浮き彫りとなっている。
原題:Iran Strikes Disrupt Thousands of Flights; Dubai Airport Hit (1)(抜粋)
--取材協力:Anup Roy.もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
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