(ブルームバーグ):クラウド技術を活用したビッグデータの保管・分析サービスを提供する米スノーフレイクは25日、市場予想とおおむね一致する2-4月(第1四半期)売上高見通しを発表した。人工知能(AI)時代のソフトウエア業界先行き不安を払拭するには力強さを欠き、株価は時間外取引で下落した。
発表資料によると、2-4月のプロダクト売上高は約12億6000万ドル(約1970億円)になる見通し。プロダクト売上高は全売上高の大半を占めるため、投資家が注目する。
スリダール・ラマスワミ最高経営責任者(CEO)は製品群の拡充を進めており、とりわけ同社のプラットフォーム上に保存されたデータに人工知能(AI)を活用できるツールの追加に注力している。
スノーフレイクのニューヨーク市場での株価終値は169.21ドルだったが、決算発表後の時間外取引で一時約2%下落した。市場ではAIによるソフトウエア業界への影響を巡って不安が広がっており、年初来では約23%下落している。
2025年11月-26年1月(第4四半期)は、受注の指標である残存履行義務(RPO)が97億7000万ドルだった。市場予想平均の88億2000万ドルを上回った。プロダクト売上高は約30%増の12億3000万ドルと、こちらも予想を上回った。
多くのアナリストは、スノーフレークのプラットフォームにおけるAI関連売上高は依然として限定的だとみている。同社は12月、同売上高のランレート(年換算)が1億ドルに達したと明らかにしていた。
スノーフレークは昨年9月、マイケル・スカーペリ最高財務責任者(CFO)の後任にブライアン・ロビンズ氏を起用した。スカーペリ氏はCFOを6年間務めた。
ロビンズ氏は発表資料で、「今四半期は持続的な成長に向けた2つの基本、すなわち新規顧客の獲得と、顧客との戦略的かつ長期的な関係拡大に注力する当社の戦略の強さを反映している」と述べた。
原題:Snowflake Gives Revenue Outlook That Fails to Impress Investors(抜粋)
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