米アルファベット傘下の自動運転技術企業ウェイモは、テキサス州の3大都市で商用ロボタクシーサービスを開始する。ニューヨーク州では同サービスの計画が撤回されたものの、同社は積極的な事業拡大計画を推し進める。

ウェイモの発表によると、人間のオペレーターを乗せない自動運転車サービスを24日にヒューストン、ダラス、サンアントニオで開始する。運行エリアは都市によって異なるが、当初は25-60平方マイル(約65-155平方キロメートル)の範囲に限定される。

今回のサービス開始は、ロンドンなど世界の主要都市からナッシュビルを含む米国内の都市まで、年内に20都市超でサービスを始めるというウェイモの目標達成に向けた一歩となる。

同社の事業拡大計画は先週に打撃を受けていた。ニューヨーク州のホークル知事は、州議会議員を含む関係者の支持が得られていないことを理由に、ニューヨーク市以外で無人走行サービスを認める提案を撤回した。

ウェイモはテキサス州オースティンで昨年、ウーバー・テクノロジーズのアプリを通じた自動運転サービスの提供を開始した。

それとほぼ同時期に、イーロン・マスク氏率いるテスラも同地で自動運転技術を搭載した車両による配車サービスを開始。オースティンで運行するテスラ車の大半には助手席に安全監視員が同乗しているが、同社は今年1月、「数台」は無人で運行していると明らかにしている。

原題:Waymo to Debut in Biggest Texas Cities After New York Setback(抜粋)

--取材協力:Kara Carlson、Natalie Lung.

もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp

©2026 Bloomberg L.P.