(ブルームバーグ):対話型人工知能(AI)「ChatGPT」を展開する米OpenAIは今後数年で売上高が急拡大し、2030年に2800億ドル(約43兆円)を超えると見込んでいる。事情に詳しい関係者が明らかにした。
この売上高見通しは、同社のAIソフトウエアについて、消費者および企業向けのサブスクリプション販売が力強い勢いを維持していることを反映している。OpenAIは最近、一部ユーザー向けに広告のテストも開始しており、新たな収益源となり得る。
同社のサラ・フライアー最高財務責任者(CFO)は最近、年換算売上高が25年に200億ドルを超え、前年の約60億ドルから急増したと述べていた。新たな収入予測は、CNBCが最初に伝えた。
OpenAIは競合勢と同様、自社AIサービスの有料顧客を増やそうと急いでいる。技術開発に必要な半導体やデータセンター、人材にかかる巨額のコストを賄う狙いがある。
OpenAIはこれまで、今後数年間でAI向けインフラに1兆4000億ドル超を投じると表明。非公開情報だとして匿名を条件に語った関係者によると、同社は現在、30年までに約6000億ドルを支出する計画だと投資家に説明している。
ブルームバーグ・ニュースが先に報じたところによれば、OpenAIは1000億ドル余りを調達する公算が大きい新たな資金調達ラウンドの第1段階の完了に近づいている。最終的な調達分を含めた同社の企業価値は、8500億ドルを超える可能性がある。
原題:OpenAI Forecasts Its Revenue Will Top $280 Billion in 2030(抜粋)
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