オルタナティブ資産運用会社のブルー・アウル・キャピタルは、同社のプライベートクレジット3ファンドが保有する融資債権を売却した。

同社は18日、ブルー・アウル・キャピタル・コープII(OBDC II)、ブルー・アウル・キャピタル・コーポレーション(OBDC)、ブルー・アウル・テクノロジー・インカム・コープの3ファンドが保有する直接融資債権、約14億ドル(約2200億円)を売却したと発表した。買い手には北米の公的年金基金や保険会社が含まれる。

同社によると、当初はOBDC IIの融資債権売却を検討していたが、機関投資家からの需要を受けて他のファンドにも売却を拡大した。非上場のOBDC IIは約6億ドルと、ポートフォリオの約34%に相当する資産を売却した。

同社最大の上場ビジネス・デベロップメント・カンパニー(BDC、主に未公開企業向けに融資を行う投資会社)であるOBDCは、74社のポートフォリオ企業にわたる融資債権約4億ドルを、ほぼ額面で売却した。ブルー・アウル・テクノロジー・インカム・コープは約4億ドルの融資債権を売却した。

ブルー・アウルの共同創業者であるクレイグ・パッカー氏はプレスリリースで、OBDC IIの株主に流動性を提供することを目的とした限定的な取引として始まったが、機関投資家から強い関心を集め、機動的にOBDCにも売却を拡大できたと説明した。

原題:Blue Owl Loan Sale Raises $1.4 Billion for Investor Payouts (1)(抜粋)

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