極めて重要な戦略物資「ダイヤ」 日米に共通する“弱点”
去年7月、トランプ関税引き下げの条件として日本が約束したアメリカへの投資。80兆円規模とされていて、その第1号案件として白羽の矢が立っているのが、「人工ダイヤモンド」の製造事業です。
候補にあがる企業の製品を扱う会社のトップが取材に応じました。
クオドシックス フーベルト・クーゲル社長
「この辺は基本的に全部ダイヤモンド」

並べられているのは人工ダイヤ。宝飾用のダイヤとは違う色合いです。
クオドシックス フーベルト・クーゲル社長
「ダイヤモンドはダイヤモンドですけど(宝飾用とは)違う。黄色になってるのがダイヤの中に窒素が入っている」

地球上で最も硬い鉱物とされるダイヤ。その硬さで正確にモノを切断できるため、半導体や自動車製造などに欠かせない、極めて重要な「戦略物資」なのです。
しかし、ダイヤをめぐり日米に共通する「弱点」がありました。

クオドシックス フーベルト・クーゲル社長
「ヨーロッパもアメリカもダイヤの供給に非常に依存してます。9割以上が中国だと思う。ダイヤがないと、あるものはつくれないとか、うまくつくれないとか、戦略的なフォーカス(焦点)があって、昔から中国がダイヤをつくろうと」