ウクライナのゼレンスキー大統領が日本時間のあす、アメリカの首都ワシントンを訪れ、バイデン大統領と会談する見通しであることが分かりました。
複数のアメリカメディアによりますと、バイデン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領は日本時間のあす、ワシントンのホワイトハウスで対面での会談を予定しているということです。
また、バイデン大統領がウクライナに対し、地対空ミサイルシステム「パトリオット」の供与を含む新たな軍事支援を発表する計画だとも伝えています。
さらに、ゼレンスキー大統領は連邦議会で演説を行うことも検討しているということです。
CNNテレビは、ゼレンスキー大統領がすでにアメリカに向け出発したとしていて、ワシントン訪問が実現すれば、ゼレンスキー大統領にとってはロシアによる侵攻開始以降、初の国外訪問となります。
それに先だってゼレンスキー氏は20日、ロシア軍との戦闘の最前線にあたる東部ドネツク州の激戦地バフムトを訪れ、兵士を激励しました。

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