米アップルは26日、紛失防止機器「AirTag」のアップグレード版を発表した。従来より長い通信距離、大きな音量といった改良点を備えている。

発表によると、新モデルは改良されたBluetoothチップを採用し、前世代モデルより最大50%遠くから紛失物を追跡できる。スピーカーの音量も従来比50%向上し、紛失物が見つかりやすいよう「特徴的な新着信音」も追加した。

従来モデルと変わらず29ドル(日本では税込4980円)で販売中だ。新型AirTagの外観デザインは変更されていないため、初代モデル用アクセサリとの互換性も維持されているという。

新型AirTagは、引き続きアップルの「探す」ネットワークと連携する。アップルの機器が、AirTagを付けた物の位置をBluetoothで検知し、所有者に報告するクラウドソーシング型ネットワークだ。アップルは「従来モデル同様、新型も人物やペットではなく物品追跡専用に設計されている」としている。ユーザーが望んでいない追跡や、ストーカー行為に対する保護機能も搭載されている。

サムスン電子やレノボグループのモトローラなど、他のスマートフォンメーカーも同様の超広帯域技術を用いた物品追跡デバイスを販売している。

原題:Apple Announces New AirTag with Longer Range, Louder Speaker(抜粋)

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