(ブルームバーグ):米銀最大手JPモルガン・チェースは、ジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)の2025年の年間報酬を4300万ドル(約68億円)に引き上げた。ダイモン氏は06年から同社を率いている。
JPモルガンが22日に米証券取引員会(SEC)に提出した届け出によると、取締役会はダイモン氏に基本給150万ドルと業績連動型のインセンティブ報酬4150万ドルを付与した。合計額は24年の報酬3900万ドルから10.3%の増加となる。
届け出では「取締役会はダイモン氏について、評価および決定の一環として、現在と将来に向けてトップ幹部を育成し続けている点、株主への継続的なコミットメント、卓越した金融サービス企業を長年にわたり模範的に率いてきたリーダーシップを考慮した」としている。
ダイモン氏はウォール街でも在任期間が最も長いCEOの1人。JPモルガンは昨年、マンハッタンのパークアベニューに新たな本社タワーをオープンした。
JPモルガンは、市場のボラティリティーの高まりを背景に顧客の取引が活発化していることや、企業の合併・買収(M&A)などの取引増加の恩恵も受けている。
25年の純利益は570億ドルと、24年に記録した過去最高には届かなかった。一方で、総収入は8年連続で過去最高を記録した。
原題:JPMorgan Boosts Dimon’s Pay 10.3% to $43 Million for 2025 (1)、JPMorgan CEO Dimon’s 2025 Compensation $43m vs $39m Y/y(抜粋)
(背景を追加して更新します)
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