米ナイキはグレーターチャイナ(大中華圏)のトップ、アンジェラ・ドン氏が3月31日付で退任すると発表した。同市場での売上高減少に歯止めをかけ、成長を取り戻す狙いがある。

発表資料によると、これまでアジア太平洋・中南米部門を率いてきたキャシー・スパークス氏が後任を務める。併せて欧州・中東・アフリカ(EMEA)部門のトップ変更も発表した。

今回の人事は、ナイキがグレーターチャイナで新たな戦略を検討していることを示唆している。エリオット・ヒル最高経営責任者(CEO)は就任以来、ナイキの勢いをある程度取り戻してきたが、中国市場は依然として大きな課題だ。

9-11月(第2四半期)では、中国での売上高が17%急減。ヒル氏は昨年12月、中国を最優先課題とし、より迅速な対応が必要だと強調していた。

ナイキの株価は、ニューヨーク市場引け後の時間外取引で小幅安。昨年は16%安と4年連続で下落している。

原題:Nike Changes Greater China Leadership in Bid to Recapture Growth(抜粋)

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