“改造車の祭典”として知られる「東京オートサロン」が、きょう開幕しました。近年、展示される車に変化が起きています。
笑顔で会話を交わすのは、トヨタの豊田章男会長と日産のイヴァン・エスピノーサ社長。
トヨタ 豊田章男 会長
「ライバルがいないと自動車業界が成り立たない。みんなで切磋琢磨して自動車業界を盛り上げて、この国のためにいいことをやることが我々の使命だ」
ライバル企業のトップが集ったのは、きょう開幕した「東京オートサロン」です。
並ぶのは最新のスポーツカーばかり。「東京オートサロン」と言えば、一般車をレース向けに改造した車などが展示される“改造車の祭典”。しかし、近年展示される車に変化が起きているといいます。
世界初公開されたのは、人気車種「オーラ」のレーシングカーモデル、レジェンドスポーツカー「フェアレディZ」も。実際に購入できる「市販車」です。
なぜ、改造車の祭典で市販のスポーツカーが主流となっているのでしょうか?
日産モータースポーツ&カスタマイズ 真田裕 社長
「Re:Nissan(経営再建策)に対する貢献も小さくないと考えている。経営状況を良くしていくために、我が社としても貢献していきたい」
現在、世界で加熱しているモータースポーツ人気。海外ではスポーツカーの販売が好調で、2028年度には1.5倍に拡大すると見込んでいます。
各メーカーもスポーツカーのラインナップを拡大するなど強化。世界の根強いファンを獲得しようと、しのぎを削っています。
スバル商品事業本部 小林正明 PGM
「モータースポーツで培った技術・知見 アセット(資産)を組み合わせることで、より運転して楽しくなる、かつ走行安定性が非常に高まる」
スバルが公開したのは、スポーツ仕様車の最新モデル。モータースポーツなど“過酷なレース”で培われた最新技術が詰め込まれているといいます。
世界の市場を狙うとともに日本の若者の心を捉える車作りは、ますます過熱しそうです。
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