ニュージーランド(NZ)の労働年齢人口は、2025年10-12月(第4四半期)に2年ぶりの高い伸び率を示した。景気回復が外国人求職者を呼び込んだためだ。

NZ統計局の9日の発表によると、15歳以上の就労可能な居住者数は10-12月期に2万2300人増加し、約433万2900人となった。四半期ベースでは、23年10-12月期以来の大幅な増加だ。

労働人口の伸びが加速した背景には、移民の回復基調がある。NZ経済は景気後退からの回復に時間を要していたが、昨年7-9月(第3四半期)の国内総生産(GDP)は1.1%増となり、外国人求職者の雇用機会が改善。海外での就職を目指していた若いNZ国民が、国内に目を向け始めた可能性もある。

 

昨年10月までの1年間では、外国人移民の純流入数は5万7000人と、3月以来の高水準を記録。同じ期間のNZ国民の純流出は4万5100人で、24年12月以来の低水準にとどまった。

この日発表の統計によると、7-9月(第3四半期)の労働年齢人口は改定値で1万人増加。その前の4四半期はいずれもこれを下回っていた。

昨年12月までの1年間では、労働年齢人口は5万600人増加し、1年ぶりの高水準を記録した。

原題:New Zealand Labor Pool Grows at Fastest Pace in Two Years(抜粋)

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