アメリカのトランプ政権とベネズエラ政府が、ベネズエラ産原油のアメリカへの輸出に向けて協議していると報道されました。

ロイター通信は6日、アメリカとベネズエラの両政府がベネズエラ産原油のアメリカへの輸出に向けて協議に入ったと伝えました。

ベネズエラはトランプ政権が去年12月に石油タンカーの出入りを防ぐため海上の「封鎖」を行ったことから、原油の在庫が積みあがった状態になっていますが、こうした原油をメキシコ湾岸のアメリカの施設まで運び、精製する計画だとしています。

ベネズエラは世界最大の原油埋蔵量を誇りますが、大半は中国に輸出される状況が続いていて、トランプ氏はマドゥロ氏の拘束後、アメリカがベネズエラの石油利権を獲得することに強い意欲を示していました。

ロイター通信はトランプ政権がアメリカの石油会社の幹部との会合を今週中に行う予定だとも報道していて、老朽化しているベネズエラの石油インフラの立て直しなどに協力を求めるものとみられます。