(ブルームバーグ):24日の日本株相場は続伸する見込み。米国の7-9月の実質国内総生産(GDP)成長率が2年ぶりの高水準となり、景気減速への懸念が和らぐことで投資家のリスク選好が強まりそう。
米国ではエヌビディアやブロードコムが高く、国内でも半導体や人工知能(AI)関連が買われやすい。ただ、クリスマス休暇で海外を中心に市場参加者が減りやすく、相場の大幅な値動きは見込みづらい。
東洋証券の大塚竜太ストラテジスト
- クリスマス休暇で海外勢が減少し薄商いの中、半導体関連株が買われて相場は小幅に上昇しそう
- きのうの東証プライム売買代金は4兆円台にとどまった
- きょうは一段と参加者が減り値動きが出づらい展開になりそう
- 為替相場は安定しており、輸出関連株が落ち着きそうだ
- 米GDPは株式市場にとってプラス材料な半面、利下げ期待を支える内容ではない
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