(ブルームバーグ):企業向け情報技術(IT)ソリューションを手がける米サービスナウは、サイバーセキュリティー新興企業の米Armis(アーミス)を現金で買収することで合意した。買収はアーミスの企業価値を77億5000万ドル(約1兆2100億円)と評価しており、サービスナウにとって過去最大の買収案件となる。
米カリフォルニア州サンタクララに本社を置くサービスナウは、アーミス買収を文書で発表。ブルームバーグ・ニュースによる先の報道を確認した。
ニューヨーク時間23日朝の米株式市場で、サービスナウは一時1.6%安となった。前日には0.9%上昇し、株式時価総額は約1630億ドルだった。
サービスナウは手元資金と借り入れで買収資金を賄う方針だと述べた。買収は2026年下期に完了の見通しだが、規制当局の承認と最終的な条件次第だという。
サンフランシスコに本社を置くアーミスは、イスラエル軍のサイバーインテリジェンス部門出身者らが創立。医療や金融サービス、防衛など幅広い業界にわたり、セキュリティー面での脅威の特定と追跡を専門としている。
アーミスのイェフゲニー・ディブロフ最高経営責任者(CEO)は8月、同社の年間経常収益が3億ドルに達し、前年の2億ドルから増加したと述べ、2026年の株式上場を依然として視野に入れていると語っていた。
原題:ServiceNow Agrees to Buy Cyber Startup Armis for $7.75 Billion(抜粋)
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