中国政府は18日、11月の若者の失業率が16.9%だったと発表しました。先月から0.4ポイント改善しましたが、依然として高止まりが続いています。
中国国家統計局によりますと、学生を除く16歳から24歳の11月の失業率は16.9%でした。
先月の失業率からは0.4ポイント改善していて、学生を統計から除いた2023年12月以降で最も悪い水準だった8月の失業率18.9%からは2.0ポイント改善しました。
他の年代の11月の失業率は先月から変化がなく、25歳から29歳までが7.2%、30歳から59歳までが3.8%で、若年層の失業率が特に高い水準となっています。
国家統計局は11月の失業率について「都市部の雇用は安定を維持した」と説明していますが、中国では若者の失業率の高止まりが依然として続いています。
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