(ブルームバーグ):9日に投開票された米フロリダ州マイアミ市長選で、民主党候補アイリーン・ヒギンズ氏の当選が確実になった。民主党の市長誕生は約30年ぶり。
全ての開票所の開票が終了した時点で、ヒギンズ氏は共和党のエミリオ・ゴンザレス候補を18ポイント以上リード。AP通信や選挙情報サイトのディシジョン・デスクが当確を出した。
今回の市長選は全国的な注目を集め、政治家が相次いで関与した。フロリダ州に私邸「マールアラーゴ」を構えるトランプ大統領、同州のデサンティス知事、同州選出のリック・スコット上院議員はいずれもゴンザレス氏を支持。一方、ヒギンズ氏は民主党全国委員会(DNC)の支援を受けたほか、ピート・ブティジェッジ前運輸長官からの支持も得た。
民主党はニュージャージー州やバージニア州の知事選など、最近相次ぎ勝利を収めており、今回のヒギンズ氏の当選で勢いが増した格好だ。2026年の中間選挙を控え、共和党にとっては警戒シグナルだと広く受け止められている。人口48万人程度のマイアミ市だが、民主党にとっては共和党の牙城である「赤い州」で勝利したことで、来年に向けてさらなる追い風となりそうだ。
原題:Democrat Wins Miami Mayoralty, Shaking Trump-Led State Dominance(抜粋)
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