アメリカの空港でトランプ政権の閣僚2人が突然、「懸垂対決」を行いました。いったいなぜなのでしょうか?

懸垂するケネディ厚生長官
「8、9、10…」

首都・ワシントンの空港で懸垂を披露したのは、「アメリカを再び健康に」が合言葉のケネディ厚生長官。

それに続いて、カメラの前に立ったのは、航空行政をはじめ交通問題などを担当するダフィー運輸長官です。

ダフィー運輸長官
「もう一回!もう一回!」

2人は、ホリデーシーズンになるのを前に航空会社に対して、客が健康的に旅行できるよう配慮するよう要請。ダフィー長官は空港で体を動かせるように運動器具を設置することなどを提言したということです。

ちなみに懸垂対決は、71歳のケネディ長官が20回の懸垂を披露し、10回にとどまった54歳のダフィー長官に勝利しました。