ウクライナの和平計画をめぐり、ロシアのプーチン大統領とアメリカのウィットコフ特使らがモスクワで会談しました。ロシア側は、領土問題を解決しなければ、長期的な解決は望めないと改めて表明したということです。

プーチン大統領は22日、モスクワを訪れたアメリカのウィットコフ特使、トランプ大統領の娘婿のクシュナー氏らと会談しました。

ロシア大統領府によりますと、会談は深夜に始まって4時間近くに及び、ロシア側からはウシャコフ大統領補佐官とドミトリエフ大統領特別代表も出席しました。

会談後、ウシャコフ氏は、ロシア側は「領土問題を解決しなければ、長期的な解決は望めないと改めて表明した」と述べました。その上で、問題が解決されるまで、ロシアは軍事作戦を継続するとの考えを示しました。

また、ウシャコフ氏は「ロシアとアメリカ、ウクライナの3か国による安全保障に関する作業部会の会合を、23日にアラブ首長国連邦で初めて開くことで合意した」と明らかにしました。

ロシアの代表団はGRU=ロシア軍参謀本部情報総局の総局長が率いるということです。

3か国による協議については、ウクライナのゼレンスキー大統領も、23日と24日にアラブ首長国連邦で行われると明らかにしていました。