(ブルームバーグ):全社または一部事業の売却手続きを進める米メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリーが1日に第2回の入札を受け付け、Netflixは大半を現金とする買収提案を提示した。この入札は、数日から数週間以内に決着する可能性がある。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
パラマウント・スカイダンス、コムキャスト、Netflixの銀行担当者は感謝祭の週末中も、ワーナー・ブラザースの全部または一部の買収提案の改善に取り組んだという。非公開情報として関係者が匿名を条件に語った。
関係者1人によれば、提案は拘束力を持ち目標が満たされれば取締役会はすぐにでも取引を承認できる状態にある。ただ同社は、今回の提案を最終案と見なしておらず、条件が魅力的な場合は新たな提案も検討対象となり得るとしている。
ワーナー・ブラザースの株価は1日のニューヨーク市場で23.87ドルで取引を終え、時価総額は590億ドル(約9兆2000億円)となった。
ワーナー・ブラザースは、企業全体または一部の買収に向けた複数の提案を受け、10月に正式に売却手続きに入った。
パラマウントは、ケーブルテレビ網を含む企業全体の買収に向けた3つの提案を提示し、売却プロセスを始動させた。コムキャストとNetflixは、ワーナー・ブラザースのスタジオとHBOマックスのストリーミングサービスのみに関心を示している。
原題:Warner Bros. Gets Mostly Cash Netflix Offer in New Round of Bids(抜粋)
--取材協力:Thomas Buckley.
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