きょう(1日)の東京株式市場で、日経平均株価は一時1000円以上値下がりしました。

先週はアメリカの利下げ観測などを背景としたニューヨーク市場の上昇を受け続伸しましたが、きょうは利益確定の動きが目立っています。銀行株などを除いた多くの銘柄で売り注文が出ていて、ほぼ全面安の展開です。

また、外国為替市場では、日銀が今月利上げに踏み切るとの見方が拡大していることで、円を買う動きが強まり、円高が進行。この円高進行も株価下落の要因となっています。