銀相場がアジア時間1日の取引で過去最高値を更新した。供給逼迫(ひっぱく)が続いているほか、今月の米利下げ観測が強まっている。

銀スポットは1オンス=57ドル強と、11月28日に記録した前回の最高値を上回った。同日は約6%上昇していた。米労働市場の弱さが続き、米金融当局者からハト派的な発言が相次いだことを受け、市場では12月の0.25ポイントの利下げが完全に織り込まれている。

世界市場の逼迫懸念が再燃していることも銀相場を支えている。ロンドン市場では歴史的な逼迫の緩和に向け過去最大規模の銀が流入したが、1カ月の銀リースレート(貸し出しコスト)は高止まりしたままだ。

他の拠点にも圧力がかかっている。上海先物取引所によると、同取引所に関連する倉庫の銀在庫は最近、約10年ぶりの低水準となっている。

原題:Silver Hits Fresh Record on Supply Tightness, Rate-Cut Hopes(抜粋)

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