ウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナの代表団が和平計画をめぐる協議のためにアメリカに向かっていると明らかにしました。

ゼレンスキー大統領は29日、ウメロフ国家安全保障・国防会議書記をトップとする代表団がアメリカに向かっていると明らかにしました。

「戦争終結に必要なステップを、迅速かつ実質的に策定することが任務だ」としたうえで、「日曜日の代表団の報告を楽しみにしている」と述べて協議の進展に期待感を示しました。

代表団はウィットコフ特使やトランプ大統領の長女の夫、クシュナー氏と会談すると伝えられていて、ウィットコフ特使は来週、モスクワを訪問し、プーチン大統領と会談する予定です。ただ、ウクライナの代表団トップだったイエルマーク大統領府長官が汚職事件をめぐって解任されたことが和平協議に影響するのか、懸念されています。

こうした中、28日夜から29日にかけてウクライナの首都キーウなどにロシア軍が大規模攻撃を行い、ゼレンスキー氏によりますと、3人が死亡、数十人がケガをしました。

また、エネルギー施設に被害が出てキーウを中心に停電が発生し、エネルギー省によりますと、60万人以上に影響が出ました。