欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は26日、インフレ率が長期間にわたり目標の2%を下回る大きなリスクはないとし、今後の物価動向に関する期待は安定しているとの見方を示した。

同副総裁はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、物価情勢に安心感を示し、注目度の高いサービス部門や賃金の状況が前向きに推移していると指摘した。

欧州連合(EU)の新たな排出量取引制度(ETS2)導入が遅れる可能性が2027年のインフレを押し下げると見込まれている中で、デギンドス副総裁は基調的な物価圧力の方がETS2に関係する「1回限り」の影響よりも重要だとし、「下振れリスクは限定的だとみている」と語った。

「インフレ期待のアンカー(いかり)が外れているような状況は全く見受けられない」という。

デギンドス副総裁が語る

原題:ECB’s Guindos Sees ‘Limited’ Risk Inflation Will Undershoot (1)(抜粋)

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