ビジネスや金融、時代のキーパーソンに話を聞く番組「CROSS DIG 1on1」。

今回のゲストは、最新刊「考察する若者たち」が先日発売された文芸評論家の三宅香帆さんです。
本のタイトルにもある若者たちの「考察」について、それがただ考えるという意味ではなく、「正解を当てる」ことだと三宅さんは指摘します。
「このストーリー、正解にいくつ気づけた?」ーTikTokやYouTubeに漫画やドラマの「考察動画」が溢れるいま、令和の若者たちはなぜ「正解」を求め続けるのか。
現代の若い世代に“蔓延”する「考察」を通じて、私たちの生きる時代が直面している事態と、正解を求め続ける先にある大きな問題を深堀りします。

▼三宅香帆
文芸評論家。1994年高知県生まれ。京都市立芸術大学非常勤講師。
京都大学人間・環境学研究科博士後期課程中退。リクルート社を経て独立。
主に文芸評論、社会批評などの分野で幅広く活動。
著書『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』で「新書大賞2025」を受賞。
Youtubeチャンネル: / @kahomiyake

▼竹下隆一郎
TBS CROSS DIG with Bloomberg チーフ・コンテンツ・オフィサー(CCO)
朝日新聞を退社後、2016年から2021年6月までハフポスト日本版編集長。2021年8月にビジネス映像メディアPIVOTの創業メンバーに。2024年11月よりTBSテレビ特任執行役員。
X(旧ツイッター): @ryuichirot
メール:takeshita.ryuichiro@tbs.co.jp