マツダは今年4月から9月までの決算を発表し、最終損益は452億円の赤字となりました。
マツダがきょう発表した今年4月から9月までの半年間の決算は、売り上げが前の年からおよそ6%減って2兆2384億円となりました。
本業のもうけを示す営業利益も538億円の赤字となり、最終損益は452億円の赤字となりました。主な要因はアメリカのトランプ政権による関税負担で、営業利益が971億円押し下げられました。
下期は「新型CX-5」の投入やコスト改善により営業黒字を目指すとしています。ただ、主力市場のアメリカでは、販売台数のおよそ8割を日本とメキシコから輸入しています。
関税負担は引き続き重くのしかかり、今後も厳しい事業環境が続く見通しです。
「民間備蓄米」活用で年間の国費負担387億円減少 政府備蓄米は保管費や売却差損大 財政制度等審議会で試算