経営再建中の日産自動車。今年度の中間決算で最終損益は2219億円の赤字だったと発表しました。
日産が発表した今年4月から9月までの半年間の決算で、営業損益は276億円の赤字、最終損益も2219億円の赤字でした。▼国内やアメリカでの販売不振や、▼トランプ政権の関税政策により、利益が1497億円押し下げられたとしています。
経営不振の日産は2万人のリストラや7つの工場の閉鎖などにより、来年度末までに5000億円のコスト削減を進める考えです。
日産は横浜市にある本社の売却も発表していますが、関税の影響以外にも、半導体メーカーからの出荷が滞って減産を強いられるなど経営環境は厳しく、1年間の最終損益は「未定」としています。
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