全国でクマの出没が相次ぐ中、日本郵便はクマの出没地域で配達業務の一部を見合わせると発表しました。
日本郵便は、▼クマの出没が確認された自治体や警察などから立ち入りが規制された場合、▼クマを目撃したり、業務を続けることが難しいと判断した場合、一時的に集荷や配達を見合わせる可能性があると発表しました。
また、近隣にクマが出没している地域では、夕方5時以降のバイクによる配達を見合わせるほか、窓口業務も見合わせる可能性があるとしています。
今年度、クマに襲われて死亡した人の数が全国で13人にのぼる中、先月22日、岩手県の湯本温泉郵便局の敷地内の木の上で、クマが8時間にわたって居座ったケースがありました。
日本郵便は「地方の局員の間では不安が広がっていることもあり、安全を守るための措置」として、理解を求めています。
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