ベルギーのブリュッセル空港は、周辺でドローンが飛来しているという情報を受け、空港を一時閉鎖しました。
ブリュッセル空港は4日、空港周辺でドローンが飛来しているという情報を受け、すべての航空便の離着陸を一時停止し、空港を閉鎖したと発表しました。この影響で便の遅延や欠航が発生し、「5日朝の運航にも影響が出るおそれがある」としています。
地元メディアによりますと、空港は現地時間、4日午後8時ごろ閉鎖され、一度再開したものの、再びドローンが確認されたため、改めて閉鎖の措置が取られたということです。
また、東部のリエージュ空港もドローンの飛来情報を受け、一時閉鎖しました。
ベルギーでは、今月に入ってから北部の空軍基地でドローンの飛行が複数回確認されていて、フランケン国防相は3日、「偵察行為の可能性がある」との見方を示したうえで、捜査を進めていると述べていました。
ヨーロッパでは9月以降、ロシアのドローンによる領空侵犯が相次いでいます。
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