欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのナーゲル・ドイツ連邦銀行(中央銀行)総裁は現在の金融政策のスタンスは適切だとし、この認識を変更する「ハードルはかなり高い」と述べた。米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が報じた。

NYTによると、ナーゲル氏はユーロの強さについて心配していないと指摘した。さらに、最近の1ユーロ=1.17ドル近辺の水準について「重要ではないとは言わない」としながらも、「注視する必要はあるが大きな問題ではない」という見解を示したという。

原題:Nagel Says ‘Bar Is High’ to Alter ECB Policy Stance, NYT Reports(抜粋)

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